ようやく七章終わりました。いつもより長かったですね。今回も引き続きなるべく真面目にをモットーにがんばります。 ***一話*** 過去編、序章ですね。いつぞやにケシーが見た夢のところです。そして登場人物紹介などでケシーとリシアがワケアリ幼馴染と書いていたのもこの辺りに由来します。それからリシアがラナケアを好きな理由とか。色々、主人公達が「知っている」ことが明かされる章って感じです。 また、六章で、サリオルが火球をケシーの目の前に放ろうとした時、なぜ制御がきかずしかもリシアまで出て来てしまったのかということもわかります。……わかりづらいからわかっていただけると嬉しいです。トラウマになってたのです。人に向かって火球を撃つ事が。で、絶対にしてはいけないとリシアが出てきたわけです。 ***二話*** ケシーの心情とかちらりと。この章はケシーがわりと悪役なので、心情描写をいれようかとも考えたのですが、どうしても視点がバラバラになりすぎて収まりがつかないのでここだけにとどめました。 「見ちゃいけません」ってよくいいます。実際に見て害を与えることなのかもしれないですけど、それ以外の時って好奇を押さえつけるもののような気もしなくもないですね……。 ケシーは自分のせいだと思ってしまって、でもそれを受け止め切れなくてリシアに辛く当たってしまったような感じです。 あとラナケアの過去もちょこっと?過去って言うほどでもないですが。いわゆる仲間はずれ。ラナケアの場合自分の経験は正しい方向に生きたんだと思います。 ***三話*** リシアの名前判明。ちなみにはっきり覚えていることは名前だけです。歳とかまったく覚えてないので登場人物紹介でも17(?)とかになってるんです。 そしてうすぼんやりと魔術を覚えてます。身に危険が迫ったら唱えられる程度には。それが逆に災厄を招いてしまったような感もあるのでリシアは魔術を嫌っています。今は図太く使ってやろうという意気込みですけど。 ケシーは相変わらず悪役じみたセリフを吐いてますね(汗)お父さんっ子です。 ケシーの父親の名前ですが、考えてあるにはあっても出す頃合が見つからず結局出せず……。大した意味はないです。 ***四話*** 題名の意味、わかりづらいですね。ラナケアはフースのことを大人気ないって言ってるんですが。大人気ないってどこが境なんだろうと。 リシアは傍から見たら今、すごく危険な人物だと思うのですよ。いきなり魔術ぶっ放して、人の足をなくさせちゃったんですから。しかもそれが自分の夫ともなればフースも慎重になるのは当たり前。ラナケアのことを考えてるんです。 でも、子供にそれってわからなくないですか? 今、私は例えば小学校低学年の子が凄まじい勢いでブランコこいでいたり、高いところに登っているのを見たりすると、危ないからやめろ!って思うんです。 でも、昔、私はブランコを凄い勢いでこいでいたし、高いところにもひょいひょいと登っていました。危ないなんて思わないし、事実たいして危なくなかったと思うんです。そこが微妙な境だなと思ってこういう題名に。 大人になってみたら、子供のときの視点とは全く違う視点が待ってるなんて考え付きもしませんでした。 ***五話*** なんだかケシーとリシア、今と完全別人のように見えますが、実はそうでもないと思うんです。っていうかなるべく、根幹がここにあるんだよーと思ってキャラ作りしたので……。 ケシーは今の性格からじゃ考え付かないような(?)陰湿なことやってますけど、わざわざ「いい気味」なんて言いにいったのをみると、罪悪感があったんです。 リシアは言わないのでわからないですし。なのにそれをわざわざ自分がやったのだと言いに行ってしまうあたりケシーなんですよね。 そしてリシアにかばわれて心揺れるも(笑)後には引けぬとつっぱります。 リシアも頑固なところが表れてたり。変に我慢するところとか。一人になるとすごく落ち込むところとか。リシアなんですよね。 ***六話*** リシア熱出しちゃいましたが、うまくいかせず……。熱のエピソードを七話にも持ち込もうとしたらうまくまとまらなくなってしまったので(構成力不足ですね)あえなく六話だけのネタに。 つなぎ的な要素の高い話です。リシアがラナケア好きになったのはこの辺りからかと。 ***七話*** スィンド家火事になる。しかし火事場を体験したことがないのでいまいち描写に臨場感が欠ける……。なかなか上手くはいかないものです(涙) ケシーとリシアの歩み寄りですね。 最後はまあ丸くおさめて。この話はここで終わり、でも幼馴染としての話はここから始まるのです。そして一章に続く……。長いなぁ。 村の中にはやっぱり未だリシアを恐れる人もいるわけで。番外編でもちょろっと書きましたが、異質に対して狭量なんですね。世界が。 長かったですけど、切れませんでした。 ***秘話*** なんだか結構真面目に後書かけましたね。よかった〜。まあ内容がどシリアスなのでおちゃらける場面がなかったのですけど。 長くなったので秘話はナシ、というか八章からの予定でもチラリと。 次からようやくギルバーツに視点があてられます。今までラスボス的な存在として掲げていたにもかかわらず、全くでてきませんでしたしね。 というわけで八章からの第二部、打倒ギルバーツ編(?)にもお付き合いいただければ幸いです。 |
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